確かに解説は少なめですが、最難関の国公立を狙うのであればこれぐらいは必須だと思います。
問題は難しめですが、よく練られた問題が多く考えさせられます。
採点基準はありませんが、国語の問題集で解答の他に採点基準まで載っている方が希有ではないでしょうか。
この一冊を完璧にできるくらいであれば、古文に関して怖い物なしになれると思います。
そうなれるくらいにレベルの高い問題集です。並大抵の問題集で満足できない方に是非。
そうでない方には使い物にならないと感じるかもしれません。

「古文上達」の延長線上にこの参考書がありました。かなり歯ごたえのある問題が満載です。５０問で構成され、最初のうちは一問解くだけで恐ろしいくらい時間がかかりますが、何回も繰り返すことで古文の読解力がついたと実感できます。問題編と解答編で構成され、特に解答編には丁寧な説明がついています。同社の「最強の漢文」とセットで使用することで、難関大の古文をそこそこ解くことができるくらいの実力がつくことでしょう。以上のような理由から、本書はオススメです。

他の現代文問題集では解説を読んでも、全然納得いかないことが多かったのですが、これは解説が詳しくて、今までにないくらい納得して正しい選択肢を確認できました。
確かに、大分手ごたえはありましたが、逆に言えばこれをやればそこらの私大の現代文など簡単に読みこなせます。
分量的にも、２週間から１ヶ月くらいで無理なくこなせるのでおすすめです！

たぶん大学受験の現代文の参考書の中で一番むずかしいです。
早稲田法学部の現代文と同等もしくは超えるレベルの選択肢の紛らわしさと空所補充ばかりです。
漢字や語句のチェックもできるようになっており、問題の難しさと引き換えに解説は凄くいいです。
自分は現代文が全然できないときにこれをやってボコボコにされましたが、おかげで強制的に論理的な読解をさせられて現代文できるようになりました。
過去問をとき始める直前に、現代文の土台を固めるシメとして始めるのが良いと思います。
これができればほとんどの大学の現代文は超簡単に感じると思います。